訪問看護活用して 家族介護する市民らへ 苫小牧で講座

訪問看護活用して 家族介護する市民らへ 苫小牧で講座
訪問看護の役割を学ぶ参加者

 自宅で家族を介護する人などを対象とした苫小牧市主催の講座「わたしの介護 あなたの介護」が22日、市民活動センターで行われた。旭町の苫小牧地域訪問看護ステーションの大澤佐登美所長が講師を務め、仕事を通じて出会った人とのエピソードを交えながら訪問看護の役割を語った。

 市民ら21人が参加。大澤さんは、訪問看護は病状の重さなどに関わらず必要と判断した医師の指示書があれば利用できることを説明。起きてしまうと完治まで時間がかかる「床ずれ」を例に挙げ、「健康状態が悪くなる前の予防的対策も重要で、療養相談にも力を注いでいる」と話した。

 また、退院後に医師や看護師も想像していなかった回復を見せた人を紹介し、「きっと良くなる―と信じる家族の力がもたらすものはすごい」と強調。ケアする人が心身ともに疲れ果ててしまわないよう、訪問看護などの社会資源を活用し、介護から離れる時間を意識的につくることの大切さも訴えた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る