全日本空輸(ANA)は27日、国内線仕様機として新たに導入した「ボーイング(B)787―10型」を新千歳―羽田線で就航した。B787シリーズでは最大で、B777型と比べて約25%の燃費改善が見込まれる省燃費、低騒音の機材。関係者は次世代の象徴的存在となる機材の運航開始を喜んだ。
B787―10型は全長68・3メートル、全高17・0メートル、全幅60・1メートル。座席数は国内最大級の計429席で、内訳は28席がプレミアムクラス、普通席が401席。従来の787シリーズと比べて30席以上多い。全席に薄型モニターを設置し、シートも快適性や機能性にこだわった。
初便が27日、羽田からほぼ満席の419人を乗せて新千歳に到着し、就航を祝うセレモニーを新千歳で行った。ANA新千歳空港の植松只裕社長があいさつで、機材の内容について紹介し「お客さまにわくわくをお届けする新たな時代が始まる」とアピール。北海道エアポートの蒲生猛社長は「最大級の座席が満杯になるように最大限努力したい」と述べた。
折り返しの新千歳発羽田行には348人が搭乗した。
















