能登半島地震 被災地を支援 JAとまこまい 広域が善意

能登半島地震 被災地を支援 JAとまこまい 広域が善意
目録を手渡す宮田組合長(左)

 とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は能登半島地震の被災地支援のために募金活動を行い、寄せられた善意として計300万円を、27日に北海道農業協同組合中央会(JA北海道中央会、札幌市)に寄付した。

 JAとまこまい広域は、東日本大震災や熊本地震など大規模災害の発生時に募金活動をしている。

 今回は2月21日~3月15日のAコープ厚真店の売上金1%に、役職員や組合員の募金、金融店舗などに設置した募金箱に寄せられた善意を加え、「2024年能登半島地震被害支援活動募金」とした。被災地の農業支援に役立ててもらう。

 宮田広幸組合長がJAとまこまい広域苫小牧支所(苫小牧市若草町)を訪れ、「胆振東部地震では、全国から善意が寄せられた。少しでも恩返しをしようと組合員が協力をした」とJA北海道中央会札幌支所の平野茂貴支所長に目録を手渡した。

 同中央会には道内のJAから募金が寄せられており、集計後、全国農業協同組合中央会(JA全中)に届けられるという。

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