ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林陵侑(チームROY)が29日、東京都内で記者会見し、プロ転向1年目となった2023~24年シーズンを「充実していた」と振り返った。
今季はジャンプ週間で2季ぶりとなる総合優勝を飾り、ワールドカップ(W杯)では2勝を挙げて総合2位。「新しいことを試し、いろんな可能性を見いだせた」と、ヤンネ・バータイネンコーチとの取り組みに手応えを口にした。世界選手権が開催される来季に向けては「(26年の)五輪につながる。結果を大事にしたい」と意気込んだ。
4月に故郷の岩手県八幡平市でイベントを計画。「ジャンプは始めづらいし、難しい競技だけど、身近に感じてくれればと思う」とファンに呼び掛けた。

















