F1ドライバーの角田裕毅(RB)が29日、三重・鈴鹿サーキットで4月5~7日に行われる今季第4戦の日本グランプリ(GP)に向けて、「ファンの歓声の前で走るのは日本人として特別だし、光栄で誇らしい。今年こそトップ10に入る活躍を見せたい」と抱負を語った。東京都港区のホンダ本社で取材に応じた。
第3戦オーストラリアGPで7位と今季初入賞し、気分良く帰国した角田。日本GPでは過去2回の出場で10位以内の入賞はないが、「開幕3戦でずっとトップ10を争っている」と今季はチーム、マシンへの自信がある。
従来の秋から春開催に移行した母国の大舞台へ、「わくわくしているが、興奮しているというわけでもない。いつもと変わらず、メンタル面はリラックスしている」と話した。

















