電柱の巣 北電ネットに連絡を 停電防止へ呼び掛け

電柱の巣 北電ネットに連絡を 停電防止へ呼び掛け
電柱の上に作られた巣(北海道電力ネットワーク道央南統括支店提供)

 北海道電力ネットワーク道央南統括支店(苫小牧市新中野町)は、カラスやカササギの営巣による停電を防ぐため、「電柱や電線の上に巣を見つけたら連絡を」と市民に情報提供を呼び掛けている。

 苫小牧市と厚真町、安平町の一部を管轄する同支店は今年度、今月13日までに257の巣を撤去。巣の材料に使われる金属製の針金やハンガーは電線と触れるとショートし、停電につながる恐れがあるという。

 作業はカラスやカササギの繁殖期である4~6月ごろにピークを迎え、昨年の撤去件数は248件だった。同支店エリアでは、2020年度に2件、21年度に1件の巣に起因した停電被害が発生している。

 近年は営巣防止策の一環で風車などを設置しているが「知能の高いカラス類は対策を見破り、気にせず巣を作る」と関係者は頭を抱える。

 担当者は「ひなが産まれ気が立っている鳥は、近隣住民を襲うこともある」と注意喚起する。

 同支店業務部は情報提供を受けたら数日以内に対応し、停電の可能性や親鳥が人を襲う恐れがあるものについては即日撤去する方針。担当者は「巣に関する情報提供は、電話やインターネットで24時間受け付けている」とアピールする。

 情報提供は同社HP(https://www.hepco.co.jp/network)のチャットシステムまたは、24時間音声ガイダンスで対応するフリーダイヤルで。苫小牧市、厚真町と安平町(追分地区を除く)は道央南統括支店 フリーダイヤル(0120)060852。むかわ町は富川ネットワークセンター (0120)060853。白老町は室蘭支店 (0120)060813。

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