苫小牧市は1日から、配偶者や恋人からの暴力・ドメスティックバイオレンス(DV)の相談対応に当たる「配偶者暴力相談支援センター」での夜間対応を、従来の月1回から毎週月曜~金曜に拡大する。仕事や家庭の事情などで日中の相談が難しい人も相談しやすい環境を整え、暴力被害の深刻化を防ぐ。
配偶者暴力相談支援センターは、市協働・男女平等参画室が運営するDV相談の専門窓口。配偶者や内縁関係のパートナーなど親密な関係にある人からの身体、精神、経済、性的な暴力被害に関する相談に対応し、必要な情報の提供や専門機関につなぐ役割を担っている。
開庁時間(午前8時45分~午後5時15分)内での相談が原則だが前日までの予約で、平日の午後5時15分~午後7時半の時間帯でも対応する。
日中は働いていたり、加害者の監視の目があったりして相談が難しい人もいるとみて昨年度、毎月第2水曜日の夜間相談をスタート。2月末までのDV相談は334件で、うち夜間相談は1件だったが、同室は「ぎりぎりまで追い込まれている人が声を上げやすいよう、夜間の相談態勢を充実させた」と話す。
事前予約により、生後1カ月から中学3年生までの子どもを預かる託児も継続。昨年度は3件の相談で、託児の利用があった。担当者は「つらい思いを我慢せず、相談を寄せてほしい」と呼び掛ける。
問い合わせや相談、託児の事前申し込みは市配偶者暴力相談支援センター 電話0144(84)8985。
















