【ニューヨーク時事】米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）、レーカーズの八村塁は３月３１日、敵地ニューヨークでのネッツ戦に先発出場し、３７分２３秒のプレーで２０得点、１０リバウンドを記録し、２部門で２桁に届く「ダブル・ダブル」をマークした。チームは１１６―１０４で快勝。

　序盤に豪快なダンクを決め、今季の通算得点では、２０２０～２１年シーズンに記録した自己最多の７８９得点を更新。その後も鮮やかな３点シュートを沈めるなど、得点を重ねて勝利に貢献した。

　昨季は途中出場が多かったが、今季は３０試合以上に先発出場。プレー時間も増え、「やりやすくなっている。持ち味を出すことができている」。エースのレブロン・ジェームズを支えるなど、攻守での役割が明確になり、自信を持ってプレーしている。

　最近５試合で３度の「ダブル・ダブル」を達成。存在感が増している。チームはプレーオフ進出を争っており、「もう一度チームをつくっていかないといけない」と言葉に力を込めた。

　◇ＮＢＡ

３月３１日

　ナゲッツ１３０―１０１キャバリアーズ、ヒート１１９―１０７ウィザーズ、７６ｅｒｓ１３５―１２０ラプターズ、クリッパーズ１３０―１１８ホーネッツ、レーカーズ１１６―１０４ネッツ、ウォリアーズ１１７―１１３スパーズ、ブルズ１０９―１０１ティンバーウルブズ、マーベリックス１２５―１０７ロケッツ、サンダー１１３―１１２ニックス、キングズ１２７―１０６ジャズ

３０日

　セルティックス１０４―９２ペリカンズ、マジック１１８―８８グリズリーズ、バックス１２２―１１３ホークス

２９日

　ピストンズ９６―８７ウィザーズ、クリッパーズ１００―９７マジック、ペーサーズ１０９―９０レーカーズ、ウォリアーズ１１５―９７ホーネッツ、キャバリアーズ１１７―１１４７６ｅｒｓ、ネッツ１２５―１０８ブルズ、スパーズ１３０―１２６ニックス、サンダー１２８―１０３サンズ、ヒート１４２―８２トレイルブレーザーズ、ティンバーウルブズ１１１―９８ナゲッツ、ロケッツ１０１―１００ジャズ、マーベリックス１０７―１０３キングズ