勇の原公園イメージ図公開 財源に企業版ふるさと納税活用 市、寄付募り早期完成目指す

勇の原公園イメージ図公開 財源に企業版ふるさと納税活用 市、寄付募り早期完成目指す
市ホームページで公開している「勇の原公園」の完成イメージ図(市提供)

 苫小牧市は今年度からウトナイ地区で、大型公園「勇の原公園」の造成工事をスタートする。地元からの強い要望を受け、2004年度開設の日の出公園以来、約20年ぶりの地区公園新設。一方、当初は完成まで3カ年程度を見込んでいたが、人件費や資材価格の高騰などで延長する可能性が強い。市は早期完成につなげようと、財源確保のため企業版ふるさと納税の寄付を募集。市ホームページで同公園の完成イメージ図を公開してPRしている。

 同公園は市内10カ所目の地区公園として、ウトナイ北1の3・9ヘクタールに新設する。コンセプトは遊び・体験・憩い・交流から「次世代へつなげるみんなの公園」。簡易的な起伏のあるBMXコースや、幼児・児童が自転車の練習場として使用できる広場を設けるほか、障害の有無に関係なく遊べる「インクルーシブ遊具」やパークゴルフ場、イベント広場などの整備を予定している。

 今年度予算で公園や駐車場の整備、トイレ1棟の建設などの事業費1億8740万円を計上しているが、総事業費は現時点で確定していない。財源の一部を国の再編関連訓練移転等交付金や北海道エアポートの助成金を充てる考えだが、中心となるのは市の一般財源で、早期完成には資金の確保が課題となっていた。

 このため財源確保を目指し、企業版ふるさと納税を活用して寄付を募集。受付期間は税額控除の特例措置期間でもある来年3月末までを予定しており、市緑地公園課は「目標設定はないが、工費も上がっており、(完成まで)3年以上かかる。頂いた分を整備費に充て、少しでも早く完成させたい」と話している。

 公園に関する問い合わせは同課 電話0144(32)6500。納税については市政策推進課 電話0144(32)6039。

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