被災地に お見舞い状 台湾地震受け 安平町

被災地に お見舞い状 台湾地震受け 安平町

 台湾東部沖で3日に起きた強い地震で、花蓮県に大きな被害が発生していることを受け、安平町は5日、町議会や有志で組織する町議会日台友好議員連盟とともに、お見舞い状を台北駐日経済文化代表処札幌分処(札幌市)を通じ、被災地にメールで送った。

 お見舞い状には、「この度の台湾東部・花蓮地震に際し、心よりお見舞い申し上げます」とし「損害の軽微と1日も早い復旧をお祈り致します」などと記した。

 町と台湾のつながりは、2018年1月に町内で台湾の留学生と書き初めで交流したことをきっかけに生まれた。19年4月には、台中市の追分国民小学校の創立100周年式典に及川秀一郎町長らが参列。23年4月に台南市安平(アンピン)区と友好交流協定を締結した。

 及川町長は「安平区と花蓮県は離れているが同じ台湾。1日も早い復旧と復興を願っている」と話した。

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