苫小牧市表町の商業施設ファッションメールプラザで、趣味の作品などを展示する「マイブーム」が始まった。同ビルテナントでつくるプラザ会(赤丸玲子会長)が、商品棚を展示スペースとして無料で開放。初回は豊川町の無職鈴木義朗さん(69)の紙粘土細工や彫刻作品など約50点を展示している。
同会はこれまでも1階ギャラリースペースで、絵画展や写真展などを開いており、新たにサイズ2・5メートル×1・3メートルほどの商品棚を、展示スペースとして活用することにした。市民に趣味の作品などを広く見てもらう場を提供し、中心市街地のにぎわいにつなげたい考えだ。
第1回を飾った鈴木さんの作品は3月21日から展示。同会が主催した「プラザde雛まつり」で、人形に合わせる小物の制作に協力した縁で実現した。赤丸会長や同会広報担当の東城静江ランジェリーショップエルム店長が作品を見て出来栄えに感心し、「みんなに見てもらったほうがいい」と出展を決めた。
鈴木さんは、孫の誕生祝いで紙粘土のひな人形を作ったことをきっかけに、5年ほど前から創作を大好きなゴルフができない冬期間の趣味にしている。紙粘土でモンスターやシーサーなどのキャラクターを作るほか、使わなくなったゴルフボールを彫刻してマスコットにしており、個展の貴重な機会に「見てくれた人に『いいね』と思ってもらえたらうれしい」と話す。
今月30日まで展示を予定しており、その後も同所では市民の趣味作品を並べる。5月は芸術的に盛り付けたサラダを撮影した市内会社員女性の写真を飾る予定。東城さんは「一般の人が趣味で作ったすてきな作品を見せびらかす機会にしたい。展示希望があれば、まず相談して」と呼び掛けている。
入場無料。午前10時~午後6時。水曜定休。問い合わせは衣料品店カナユニの赤丸会長 電話0144(36)2067。
















