SNSで緩やかに結び付いて離合集散を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ(通称・トクリュウ)」への取り締まりなどを強化するため、道警は8日、札幌市中央区の道警本部で、新たに再編した組織犯罪対策局の発足式を開いた。
トクリュウは、SNSで実行犯を募って特殊詐欺や強盗に及ぶなど匿名性の高い犯罪集団で、暴力団とのつながりを含めた実態解明が全国的な課題になっている。
1日付で新設された同局内の「組織犯罪対策1課」は、トクリュウの情報収集や取り締まりを担当。薬物、銃器、暴力団、特殊詐欺を扱う局内の他部署と連携し、総合的に対策を講じていく。
発足式であいさつした伊藤泰充本部長は「組織犯罪対策局が中心となって対策を部門横断的に推進し、道民の期待に応えていかなければならない」と訓示。同局の端耕樹局長は「安心して暮らせる北海道を実現するため、総力を挙げて取り組む」と誓った。
















