苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041メートル)の雪解けが進んでいる。この時期の苫小牧市民の楽しみは、残雪と山肌が織り成す景色。日々形を変える雪の模様に「犬かな」「鶏に見える」と想像力を働かせながら、春の訪れを感じている。
10日、ときわ町の錦岡跨(こ)線橋から見た東側の山腹には、羽を広げ、空を見上げるような鶏の形が。尾根の辺りが「とさか」に見えなくもない。その左側、溶岩ドーム下方には、鶏を振り返る犬の姿―。
同日の市内の最高気温は13・5度(午後2時35分)まで上がり、5月中旬並みの暖かさ。平年値を4・8度上回り、道内最高となった。さらに解けた雪がどんな形を描くか、大自然のアートが楽しめるのはあと少しだ。
















