世界ボクシング評議会(WBC)は10日、王者井上尚弥(大橋)がルイス・ネリ(メキシコ)の挑戦を受けるスーパーバンタム級の世界主要4団体統一王座の防衛戦(5月6日、東京ドーム)の勝者に、ダイヤモンドベルトを贈ると発表した。
WBCから通常の世界戦より価値が高いと認定され、勝者に多くの宝石が埋め込まれた名誉ベルトが授与される。過去に世界6階級を制覇したマニー・パッキャオ(フィリピン)ら名王者に贈られている。
井上尚は昨年12月に2階級での4団体統一を達成。WBCと世界ボクシング機構(WBO)の各王座は2度目、世界ボクシング協会(WBA)と国際ボクシング連盟(IBF)では初の防衛を目指す。

















