長谷川氏へのお礼メール通知 3人の副知事も事前把握 計画推進課の担当課長判断

長谷川氏へのお礼メール通知 3人の副知事も事前把握 計画推進課の担当課長判断

 道は15日、国の2024年度予算成立時などに自民党の長谷川岳参院議員(道選挙区)に対して部長職から速やかにお礼の連絡をするよう組織的にメールで依頼していた問題で、当時の計画推進課の担当課長がお礼のタイミングの事前周知を決め、計画局長、総合政策部長、3人の副知事にも事前に報告していたことを明らかにした。

 道によると、予算要望をまとめる計画推進課の担当課長は、関係部長が長谷川氏に対し、個別にお礼をしている状況を複数把握。関係部からお礼のタイミングに関する問い合わせがあったことから、それらの情報を共有した方がよいと考え、「庁内一斉にメールすること」を判断したという。

 お礼メールの開始時期は、昨年11月の国の補正予算成立時。昨年12月の24年度政府予算案の閣議決定時と今年3月の国の24年度予算成立時の計3回、部長職から長谷川氏にお礼の連絡をするよう関係各部に事前にメールで通知していた。

 担当課長は、「庁内一斉にメールすること」は報告していなかったものの、「関係部長にお礼のタイミング等をお知らせすること」については3人の副知事らにも事前に報告していたという。

 道では、長谷川氏へのお礼メールについて「強制や指示していたわけではなく、各自の判断で行われた」と説明。実際に長谷川氏にお礼をしたのは、計画推進課が情報共有の対象とした関係部長職23人のうち11月と12月は各14人、3月は13人だった。

 道では「特定の議員へのお礼をした、ととられるようなメールを庁内関係部の国費予算担当者に一斉に送信したことは適切ではないことから、今後は改める」としている。

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