米大リーグのジャイアンツから自由契約となった筒香嘉智外野手(32)がプロ野球DeNAと契約合意に達したことが15日、関係者への取材で分かった。近日中に発表される見込み。日本球界でのプレーは2019年以来、5季ぶりとなる。巨人も獲得に乗り出していた。
筒香は19年オフにポスティングシステムを利用して大リーグのレイズに移籍。当時、DeNA幹部は「日本でプレーすることになったらベイスターズに戻ってきてほしい」と伝え、球団は筒香がつけていた背番号「25」を空き番号にしてきた。
横浜高からドラフト1位で10年に横浜(現DeNA)入り。14年から6年連続で20本塁打以上を記録し、16年には44本塁打、110打点で2冠を獲得するなど主砲として活躍した。米球界で成績は振るわず、レイズからドジャース、パイレーツなどを渡り歩いた。
日本での通算成績は968試合出場で打率2割8分5厘、205本塁打、613打点。メジャー通算は182試合出場で打率1割9分7厘、18本塁打、75打点。














