日本国憲法の起草に携わった米国の故ベアテ・シロタ・ゴードンさんの生誕100年を記念したパネル展が19日まで、市役所で開かれている。2002年に市内で行われた講演会の際に撮影された写真が並ぶほか、当時の講演内容をまとめた資料も配布している。
市民団体「男女平等参画社会(人権)を推進する市民・全国ネットワーク苫小牧支部」(佐藤昭子支部長)と市の共催。
市民団体が市内で開いた講演会で、憲法に込めた男女平等と平和への強い思いを語るベアテさんの姿や市民との交流の様子を収めた写真42点を展示している。当時のチラシやチケット、ベアテさんのサイン入り写真なども並ぶ。来場者に配布する資料も用意しており、市民の憲法への関心を高めたい考えだ。
初日の18日は、岩倉博文市長も見学。同ネットワーク苫支部のメンバーで、ベアテさんの講演会開催に携わった高橋雅子さんの案内で市内での男女平等参画の歩みを振り返った。ベアテさんの写真を撮影した、市内在住のアマチュア写真家小嶋洋子さんは「次世代のためにも、憲法を大切に考えてもらうきっかけになれば」と話す。
同ネットワーク苫支部は今後、憲法に関わる座談会や講演会も予定。高橋さんは「一人でも多くの人に憲法や男女平等に心を寄せてもらえるよう、活動を継続したい」と力を込める。
入場無料。午前8時45分~午後5時15分。
















