第一線から退くことを表明した桃田との一問一答は次の通り。
―「日の丸」を背負ったことについて。
子どもの頃から憧れていた日本代表のユニホームを着るというのは、すごく誇らしいものだった。しっかりと責任と誇りを持って戦うことができた。
―パリ五輪の出場を逃した。
腰のけがなどがあって厳しい状況ではあったが、全てを出し切ろうと思っていた。出場できた選手は、できなかった人の分まで頑張ってほしい。
―中高生時代を過ごし、東日本大震災で被災した福島への思いは。
活躍することで、復興に向けての活力という点で少しは貢献できたんじゃないかなと思う。これからも少しずつ恩返しをしていきたい。
―日本代表として最後のトマス杯について。
自分の集大成になる。貪欲にコートの中を動き回って、泥臭いプレーを見てもらえたらいいかなと思う。

















