苫小牧地区サッカー協会はこのほど、苫小牧市文化交流センターで2024年度理事総会を開き、会員約90人が出席して今年度の事業などを決めた。昨年までは新型コロナ感染症対策でリモート会議の形式を取るなどしたため、対面・集合開催したのは5年ぶりとなった。
戸村真規会長はあいさつで市内や日高方面で整備が進んだ競技施設など地区の優位性を挙げた上で、選手・チーム登録数減少や部活動の地域移行を協会の課題と述べた。「サッカーを誰もが楽しみ、トップ選手の輩出などの大きな夢を見ながら運営に取り組みたい」と語り、協力を呼び掛けた。
任期2年の役員改選では、戸村会長と副会長の飯島博光、赤井雅彦、黒澤幸子、福井洋幸各氏を再任し、新任として金野彰氏を加えた。新任の理事長には野田篤志氏が就いた。
事業では1~4種別ごとの大会や審判、技術両分野のほか、日本サッカー協会のフェスティバルとしてキッズサッカー(9月1日)、フットボールデー2024北海道(同15日)、レディース・ガールズサッカー2024(10月14日)の苫小牧開催を予定している。














