◇むかわ町が地域公共交通計画策定(16日) むかわ町は、公共交通に関する取り組み方針を定めた「町地域公共交通計画」を策定した。期間は今年度から28年度までの5年間。基本目標は▽公共交通ネットワークの再構築・利便性の向上▽高齢社会に対応した交通環境の整備▽バス・タクシーの安定的な運行の維持―など7項目で、利用者ニーズに応じた運行ダイヤなどの見直し、公共交通を活用した通学手段確保対策の検討(高校生対象)、JR鵡川駅の機能強化など17事業を展開する。
◇出光道製油所、ZEB認証取得(同) 苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所は、プロダクションセンター(PC)でエネルギー消費量を実質ゼロにする「ZEB」化を進める中、設計段階でエネルギー削減率が109%に達し、建築物の省エネ性能を第三者評価機関が評価する制度の一つ、BELSの最高ランク「星5」とZEB認証を取得した。照明、空調、換気、給湯を省エネ機器に改めており、来年12月までに蛍光灯約850本をほぼLED(発光ダイオード)に変える。一般家庭の年間電力使用量換算で約3300世帯分の削減効果を生む予定。所員駐車場にカーポート型太陽光発電設備も導入し再生可能エネルギーの確保にも取り組んでいる。
◇ホッカイドウ競馬開幕(17日) 2024年度の道営ホッカイドウ競馬が、日高町の門別競馬場で開幕した。今年はグランシャリオナイター15周年、ホッカイドウ競馬のナイトレースとして旭川競馬場で始まったナイター競馬が30周年とダブル節目の年。初日は1203人が入場。3歳条件戦など12レースを行い、馬たちが力強く疾走するとスタンドから熱い声援が送られた。初日の馬券の売り上げは前年度比24%増の6億5383万円。開幕を記念し、公式アンバサダー・杉谷拳士さんへの花束贈呈セレモニーなどが華やかに行われた。
◇先住権訴訟、アイヌのサケ捕獲権認めず(18日) 十勝管内浦幌町のアイヌ民族団体が、河川でのサケの捕獲は先住民族が持つ「先住権」だとして、国と道を相手に、浦幌十勝川(同町)の河口周辺での捕獲権の確認を求めた訴訟の判決が札幌地裁であり、中野琢郎裁判長(小野瀬昭裁判長代読)は請求を退けた。中野裁判長は「河川は公共のもので、一定範囲に限定したとしても、特定の集団などが固有の財産権として排他的に漁業を営む権利を持つと認めるのは困難だ」と指摘。現行法上も、許可を受けてサケを捕獲できるとし、規制がアイヌの人々に対する不合理な制約となっているとは言えないとした。原告「ラポロアイヌネイション」の差間啓全会長代行(57)は控訴する意向を示した。
















