苫小牧市の多文化共生地域づくり事業「エッグハント」が21日、出光カルチャーパーク(市民文化公園)で行われた。キリスト教の復活祭「イースター」にあやかった催しで、家族連れら25人が米国の季節行事を楽しんだ。
米国出身の国際交流員ハニック・リリーさん(25)が発案。母国の伝統的な行事を通して、市民に海外の文化に親しんでもらおうと開いた。「タマゴ」に見立てたカプセル50個を公園内に隠し、参加者が木の根元や銅像の足元などを探し回った。
開始直後から「見つけた」などと子どもたちの歓声が上がり、大人たちも目を皿のようにして探す光景が広がった。カプセルの中は海外のチョコレート菓子が入っており、手にした子供たちは思わぬお宝に顔をほころばせた。
ときわ町の植田明日香さん(36)は「子どもに海外の文化にふれてもらいたい」と参加し、長男玄寿君(9)、長女芽衣ちゃん(6)とイベントを楽しんだ。リリーさんと参加者は引き続き、簡単な英語を使ったゲームも繰り広げた。
市は今年度の同事業でハロウィーンやクリスマスなど季節にちなんだ交流イベントを検討。公式ホームページやラインを通して随時情報を発信する予定で、市未来創造戦略室は「多くの市民に参加していただきたい」と話している。
















