昆虫の卵を被写体に 30日まで苫小牧の川口さん写真展

昆虫の卵を被写体に 30日まで苫小牧の川口さん写真展
ぷっくりとした”こぶ”の作品と川口さん

 日本針穴写真協会に所属するアマチュア写真家川口敏勝さん(76)=苫小牧市錦岡=の写真展「こぶ」が、市内表町の喫茶プロムナードで開かれている。昆虫が植物に卵を産み付けた際にできる小さなこぶをクローズアップした作品13点を展示。見る人を不思議な世界に引き込む。30日まで。

 被写体は直径1センチにも満たない小さな”こぶ”。緑やピンクの色彩はもとより、ぷっくりとしたビジュアルがかわいらしい。川口さんは「マタタビやヨモギに昆虫が産卵してできる現象。さまざまな形に面白さがある」と話す。

 川口さんは20歳から昆虫を被写体に撮影を始め、特にピンホールカメラを得意とする。2018年には市内静川の「廃虚」を写した作品で針穴協会会員展の最高賞となる会長賞も受賞。今回は一眼レフやスマホのカメラを用いて、独特の世界観を表現した。来年はピンホールカメラによる作品展を予定しているという。

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