【パリ時事】パリ五輪の聖火の引き継ぎ式が26日、アテネで行われ、ギリシャ・オリンピック委員会のカプラロス会長から大会組織委員会のエスタンゲ会長に渡された。ギリシャのオリンピアで16日に採火された聖火は、11日間をかけて同国内を巡った。エスタンゲ氏は「素晴らしい聖火リレーのスタートが切れたことに感謝している。(引き継ぎは)何とも誇らしく、感動的な瞬間だ」とコメントした。
聖火はフランスの伝統的な帆船に載せられて27日にギリシャを出発。地中海を通って5月8日に仏南部のマルセイユに到着し、同国内での聖火リレーが始まる。

















