新型コロナウイルスが5類に移行して初めてのゴールデンウイーク(GW)が27日、始まった。苫小牧や近郊の行楽地も、初日から家族連れらでにぎわいを見せている。
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは、ホースギャラリーで2023年に世界ランク1位に輝いた名馬「イクイノックス」の特別展、厩舎(きゅうしゃ)で現役引退後の繁殖牝馬と子馬たちの写真を紹介する「ノーザンファーム名牝コレクション2024」をそれぞれ開催中。晴天に恵まれ、屋外では親子連れらが馬と触れ合ったり、サイクリングを楽しんだりしていた。
札幌市から訪れた橡尾心春さん(12)は「馬が大好き。スタンプラリーに参加するため、初めて来た。馬の生態を見ることもできて楽しい」と笑顔。弟の颯大さん(9)も「ディープインパクトの展示を見ることができてよかった」と満足そうだった。
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千歳市モラップの支笏湖畔でも観光客らが景色を眺めたり、水辺のレジャーを楽しんだりする光景が広がった。
ボードの上に立ちパドルでこぐ「SUP(サップ)」を楽しんでいた札幌市の会社役員横山浩道さん(54)は「4年ほど前から支笏湖でのサップにはまっている。水がきれいで、日によって、湖の様子が変わるのも面白い」と話していた。
環境省の再整備事業に伴い移転を求められ、昨年9月に一時閉店後、27日に新しい店舗で再オープンしたモラップの食堂「カフェランチストア Hoo―Hoo!(ホーホー)」は午前10時の開店と同時に、常連客らが続々と足を運んでいた。
父、兄と一緒に来店した苫小牧日新小6年生の土橋莉子さん(12)は「昔のお店の時から来ており楽しい思い出がたくさんある。どの料理もおいしい」と再開を喜んだ。オーナーシェフの池野尋隆さん(58)は「再開に当たって寄せられた多くの支援に感謝でいっぱい。スマイル0円で、頑張りたい」と述べた。
湖畔のモラップキャンプ場は26日、今季の営業をスタートさせた。管理する休暇村支笏湖によると、27日と5月3、4日はすでに予約で埋まっているという。
日本気象協会北海道支社によると、29日までは晴れの日が続き、気温は平年より高めに推移する見通し。



















