ゴールデンウイーク(GW)が27日、スタートした。新型コロナウイルス感染症の5類移行から間もなく1年を迎える中、今年は平日を休めば最大10連休が可能で、初日から人の動きは活発化。本道の空や海の玄関口では、到着の下り便がピークを迎え、大きな荷物を抱えた旅客らで混雑している。
帰省客ら笑顔で下船 苫小牧港にぎわう
苫小牧西港フェリーターミナルも27日、帰省客や観光客でごった返した。午前10時45分ごろに太平洋フェリー(名古屋市)の「きたかみ」が仙台港からほぼ満員の乗客449人を乗せて到着。接岸から10分ほどで笑顔の家族連れや大きなスポーツバッグを手にした学生らが続々と下船した。
家族4人で道央を観光するという仙台市の主婦石川咲代子さん(42)は「あす夜のフェリーで帰るので、札幌周辺を回りたい。『北海道に来た』という気分だけで楽しんでいる」と笑顔を見せた。
仙台市の会社員今村雄太朗さん(39)は、監督を務める少年アイスホッケーチームなどの小中学生24人を率いて来苫。苫小牧市内のチームと合同練習を予定しており「苫小牧はアイスホッケーが盛んな地域。同学年の子どもたちといい練習をして仙台に戻れたら」と話していた。
道内周遊楽しみたい 新千歳 朝から混雑
新千歳空港の国内線ターミナルビルは27日、本道を観光などで訪れる人の移動が本格化。特に羽田線が到着するたびに、家族連れや夫婦、カップルなどで到着口付近は混雑し、レンタカーの受け付けや案内所などの窓口は長蛇の列ができた。
この日は便によっては満席で、早朝から本道入りして観光地に向かう姿が目立った。午前8時半すぎに埼玉県から家族4人で到着した篠田貴史さん(49)は「キャンピングカーを借りて、6日間かけて最北端と最東端を回る。ホタテやカニなどの海鮮をバーベキューにして食べたい」と子どもたちと顔をほころばせた。
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)によると、下りピークは27、28日で、予約率・予約数がコロナ禍前の水準に達した社も。上りピークは5月5、6日。



















