北洋大は1勝1敗 道学生野球1部春季リーグ

北洋大は1勝1敗
道学生野球1部春季リーグ
第1日〔北洋大―旭川市大〕旭川市大打線を3安打完封した北洋大の藤田=27日、同

 道学生野球1部春季リーグは27、28両日、とましんスタジアム=苫小牧市=で第1節が行われた。地元の北洋大は旭川市立大と連戦し、初戦を5―0と白星発進しながら2回戦を3―8で落とし、1勝1敗。前回覇者の東農大北海道と函館大も2連勝した。
 【第1節】
 ▽第2日
道教育大旭川(2敗)
020100000―3
00021100X―4
函館大(2勝)
(道)武田、髙他、小笠原―門間
(函)伊藤、湊、佐々木、八木―久米
室蘭工大(2敗)
100000000―1
00020002X―4
東農大北海道(2勝)
(室)細井、倉田、小泉―宮田
(東)佐々木、神宮―千葉
北洋大(1勝1敗)
003000000―3
60000002X―8
旭川市大(1勝1敗)
(北)中野、平―深井
(旭)吉口―清水
 ▽第1日
旭川市大(1敗)
000000000―0
00202100X―5
北洋大(1勝)
(旭)小林―清水
(北)藤田―深井
函館大(1勝)
010000001―2
001000000―1
道教育大旭川(1敗)
(函)石岡―久米
(北)加川―門間
東農大北海道(1勝)
51440―14
00100―1
室蘭工大(1敗)
(五回コールド)
(東)神宮、根布、黒木―加藤
(室)倉田、日置―千葉

―北洋大「切り替えて2勝狙う」
 北洋大の2回戦は先発中野がつかまり、5失点後降板し、そこから救援した平が粘りの投球を見せたものの、打線は旭川市大左腕吉口の出所の見えづらい投球にかわされ、18三振を喫した。
 大滝監督はビッグインニングを与えて相手を乗せた一回の内容を悔やみ、「投手、野手、それぞれに立ち上がりのミス克服がテーマだっただけに残念な内容」と初戦快勝後の完敗に首をひねった。「ここから切り換えて2勝を狙う。いい勢いをつなげたい」と語った。
 三回にこの日のオーダーで打線唯一の3番左打者の小山が1死一、二塁で好投する吉口のスライダーを捉え、右越えに豪快な3ランを放つ見せ場もつくった。「読み通りの軌道。理想的な打撃ができた」と小山。その後は2打席凡退で悔しさをかみしめた。「自分はクリーンアップにいるので、走者あり、なしでチームのためにできる打撃をしたい」と挽回を期していた。

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