価値を高める広報活動展開へ ヨコスト湿原友の会が総会 白老

価値を高める広報活動展開へ ヨコスト湿原友の会が総会  白老
今年度の事業を決めた総会

 白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は4月27日、町総合福祉センターで総会を開き、湿原内の看板塗装や湿原の価値を高める広報活動など2024年度の事業を決めた。

 行動計画に「無理なく無駄なく楽しく」を掲げた。事業には湿原の価値を町内外の人に知ってもらう野鳥観察(5月)や町民見学会(6月)のほか、清掃活動、町環境町民会議と連携した自生植物の保護を決めた。

 ヨコスト湿原(面積33ヘクタール)は同町東部に広がり、多様な動植物が生息することから2016年に環境省の「日本の重要湿地」に選定されている。

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