賃上げ訴えデモ行進
労働者の祭典メーデーの1日、連合苫小牧などでつくる実行委員会(実行委員長・南部谷康史連合苫小牧会長)は第95回苫小牧地区メーデー集会を市民会館で開いた。苫小牧地区メーデー宣言などを採択し、会場周辺をデモ行進した。
集会は約440人が参加。南部谷実行委員長は「春闘の賃金引き上げは4月18日時点で北海道は4・68%だが、これ以上の物価高騰で実質賃金マイナスの厳しい結果」と指摘し、「賃上げできる環境を求め、経済と国民生活水準が安定して上昇する世界への転換を」と呼び掛けた。
立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9区)も駆け付け「物価高、人手不足は円安が一因で政治が招いた失策。今の政治を選挙を通じて変えなければ」と訴えた。
集会に先駆けて関係者が国道36号沿いなどをデモ行進し、「労働者の立場に立った働き方を実現しよう」「長時間労働を撲滅しよう」と声を張り上げた。
社会保障体制の充実を
苫小牧地区労連などで組織する実行委員会(実行委員長・横山傑同地区労連議長)は1日、第95回メーデー苫小牧地区集会を中央公園で開いた。19団体と個人を含む約180人が参加し、労働者の賃上げや経済、社会保障体制の充実などを訴えた。
集会ではスローガン「働くものの団結で生活と権利を守り平和と民主主義を実現していく日本をめざそう!」を採択。横山実行委員長は、日本の労働分配率が先進国で最低水準にあることを指摘し、「大きな風を苫小牧から起こしていきたい。働く者の権利と生活を守るために力を合わせよう」と結束を呼び掛けた。
デモ行進は同公園から国道36号、国道276号(支笏湖通り)などを30分ほど練り歩き、参加者は「大幅賃上げ実現」などとシュプレヒコールを上げた。



















