社会を見る物差しに 苫小牧東高で憲法講話

社会を見る物差しに 苫小牧東高で憲法講話
教育学的な視点から憲法について語る村越氏

 3日の憲法記念日にちなみ、苫小牧東高校(澤田慎也校長)は2日、全校生徒710人を対象に「憲法講話」を実施した。講師の北海道文教大学准教授、村越含博氏(48)は「憲法を学ぶことで社会を見る物差しを獲得してほしい」と呼び掛けた。

 憲法講話は40年以上続く伝統行事で、生徒会が企画した。

 教育内容・方法などを専門分野とする村越氏は「憲法に無かったら困る条文を挙げてみてほしい」などと生徒たちに問い掛けながら眠ること、お菓子を食べることといった身近な行為も、憲法に明記された国民の権利と結び付いていると説いた。

 その上で「憲法は私たちの生活に絡んでくる。社会ではさまざまな出来事があり、憲法の物差しを持っていることで社会参加の主体者や権利者として今後の生活に生かせる」と訴えた。

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