最大で10連休となるゴールデンウイーク(GW)折り返しの3日、苫小牧市内は好天に恵まれ、キャンプ場や公園が午前中から大勢の家族連れらでにぎわった。連休後半は5日まで晴れの日が続き、平年より気温が高く、日によっては20度近くまで上昇する予報だが、6日からは天気が崩れ、気温も下がる見込み。
樽前のキャンプ場・オートリゾート苫小牧アルテンによると、4月27日~5月2日のキャンプサイトの利用者数は延べ2224人に上り、前年同期を874人上回った。市民の利用は1割ほどで、札幌市を中心に道内各地から訪れている。
3、4日の予約はすでに埋まっており、各日700人を超える見通し。宮田哲也社長は「コロナ禍を経てアウトドアブームは下火になった向きもあるが、アルテンの利用客は4月末時点で前年同月比25%増。今年の大型連休は天気の良い日が多く、利用客増の後押しとなった」と喜ぶ。
2日から1泊2日で職場仲間4人とキャンプを満喫していた市内宮前町の会社員小林文博さん(38)は「キャンプサイトが広く、毎年来ても飽きない。パンもここで食べると、とてもおいしく感じる。残りの休日は子どもたちと一緒に過ごす予定」と笑顔を見せた。
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緑ケ丘公園(清水町)では遊具で遊ぶ子どもや池でコイに餌を与える市民、満開の桜並木を散策する人たちが、休日のひとときをゆったりと過ごしていた。
金太郎の池には岸辺から池の島までの間は28匹のこいのぼりが揚げられ、ひときわにぎやかな雰囲気に包まれた。大人気のローラー滑り台では、子どもたちが「キャー」と歓声を上げながら満面の笑みで滑り降りていた。
2人の子どもとローラー滑り台で遊んでいた札幌市の会社員後藤明日香さん(39)は「久しぶりに苫小牧の実家に帰省中。自分も幼い頃に遊んでいた公園だけど遊具も変わって楽しい」と声を弾ませた。
家族や愛犬と一緒に園内の散策を楽しんでいた、市内川沿町の会社員酒井翼さん(31)は「たまたま仕事休みだったので、近くでレジャー気分を味わおうと来てみた」と笑顔。長男の奏斗さん(11)は「サクラを楽しみながら散歩ができて満足」と話していた。
同日正午現在、市内の最高気温は16・8度で平年値を4・3度上回った。



















