土曜日開館、今年度も 苫小牧研究林の資料館・記念館

土曜日開館、今年度も 苫小牧研究林の資料館・記念館
資料館で4月から案内業務を担当している柳瀬さん(左から2人目)

 苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林は、今年度も敷地内の森林資料館・記念館の毎週土曜日開館を継続する。同資料館で新しく案内業務を担う技術補助職員柳瀬さゆりさん(47)は「大好きな研究林の魅力を伝えていきたい」と意気込む。

 資料館は、歴史的価値の高い生物標本や林産加工標本など約4400点を所蔵する施設。森林の開拓や林業に用いた昔の道具などを紹介する記念館は1935年の木造建築物で、2000年に国の登録有形文化財に指定されている。

 従来は両館とも4~10月に月1回、平日のみ開館が、クラウドファンディング(CF)で運営資金を募り、昨年6月から毎週土曜日の開放(冬期間は月に1度)を実現。通年で見学できる環境を整えた。

 柳瀬さんは、4月から資料館を担当。教職員の指導を受け、5月からは1人で業務に当たる。

 これまではアパレル業界や生花店などで働き、動植物を専門に学んだ経験はないがカメラが趣味で、四季折々の変化が美しい研究林に足しげく通ううち圧倒的な自然に魅了された。SNSで職員採用の情報を知り、すぐに応募したという。

 柳瀬さんは「一部、触れられる展示物があり、エゾリスやヒグマの毛の肌触りを感じてもらえたら」と話す。

 開館時間は午前9時~午後3時半。問い合わせは同研究林 電話0144(33)2171。

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