省エネやごみ減量を呼び掛けるキャンペーン「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」に取り組む苫小牧市は7月下旬、秋田県で今年度のこども研修事業を実施する。再生可能エネルギー事業を先進的に展開する「地域的エネルギー自給率全国1位」に選ばれる県内で、小中学生の訪問団が洋上風力発電などを見学。市の担当者は「現地での学びを生かし、苫小牧で導入できる再生可能エネルギー事業を提案してほしい」と話している。
他都市での学習を通じ、自主性、社会性を育むことを目的としたこども研修事業。市内在住の小学5年生~中学3年生を対象に2014年度から実施しており、23年度は姉妹都市である東京都八王子市を訪れた。
24年度は、7月27~30日の3泊4日で秋田と青森を訪問。千葉大学の研究室と環境エネルギー政策研究所(東京)でつくる「永続地帯研究会」から3年連続で地域的エネルギー自給率全国1位に選ばれた秋田県が主な研修先で同29日は、秋田市環境センター・秋田市メガソーラー発電所や秋田潟上ウィンドファームなどを見学する。
同27日にフェリーで苫小牧港・東港を出発。28日朝、秋田港に到着後は班ごとに分かれ、県内での自主研修に臨み、現地の児童らと再生可能エネルギーについての意見交換する。
研修の集大成として8月上旬に岩倉博文市長の前で成果発表が予定されており、6月下旬から事前学習を重ねる。参加者募集は今月17~31日を予定。費用は1万5000円で、人数は35人程度という。
それに先立ち、児童らの研修をサポートする高校生スタッフを募集中。市から事業を受託したトートー事務機の山口勝次社長は「向上心を持って応募してほしい」と呼び掛ける。
高校生スタッフの応募締め切りは12日で、募集人数は5人程度。6月上旬から6回ほど行うスタッフ会議への参加が必須で、事前研修や事後研修のサポートも求める。参加費、旅費は無料。希望者はQRコードを読み取り、専用フォームに必要事項を明記し、申し込む。18日の採用面談を経て、最終決定する。
問い合わせはトートー事務機 電話0144(34)9506。



















