特殊詐欺を未然に防いだとして苫小牧署は8日、北海道銀行糸井支店(苫小牧市しらかば町)の籏町秀幸支店長(54)に署長感謝状を贈った。
同署によると、4月18日午前11時10分ごろ、市内の50代女性が窓口を訪れ、大阪市内の信用金庫に現金100万円を振り込もうとした。女性行員が目的を尋ねると「FX投資のため。証拠金や保証金を含め20万円ほどをペイペイで支払った」と話した。
投資の振り込み先に信用金庫を利用したり、ペイペイで送金したりするのを不審に思った行員が籏町支店長に相談。女性を説得し、警察に通報して詐欺と判明した。SNSを使った投資詐欺とみられる。
葛西浩司署長は「丁寧かつ速やかな対応で、日ごろからの指導に感謝したい」と述べた。籏町支店長は「偽名を使った架空口座も増えており、詐欺を見極めるハードルが高くなっている。振り込む前に気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。
















