プロボクシングのスーパーフライ級世界2団体王座統一戦は7日、東京・両国国技館で行われ、世界ボクシング協会(WBA)王者の井岡一翔(志成)が国際ボクシング連盟(IBF)王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)に0―3の判定で敗れ、王座を失った。ジャッジ1人がフルマークをつけたマルティネスは2団体の王座を統一。日本選手単独トップとなる井岡の世界戦23勝目はならなかった。
井岡はマルティネスの圧力に押されて序盤から劣勢。有効打を重ねる相手に主導権を握られ、完敗を喫した。
戦績は井岡が31勝(16KO)3敗1分け。マルティネスは17戦全勝(9KO)。

















