野球用バット材として使われるアオダモの植樹活動、「バットの森づくり」が6日、苫小牧市糸井の国有林で行われた。野球に打ち込む小学生や高校生が、元日本ハムファイターズの杉谷拳士さんと一緒に200本の苗木を植え、未来の野球選手たちの活躍を願った。
NPO法人アオダモ資源育成の会、三井住友銀行の主催。道産アオダモはバット材に最良とされる一方、成長するまで60~80年かかるという。同会は資源の枯渇を懸念し、2000年から道内各地で植樹活動を行い、これまでに植えた本数は3万本近くに上る。
同日は、北海道栄高校の硬式野球部員や市内のスポーツ少年団新生台イーグルスの球児ら約140人が参加。くわで地面に穴を掘って苗木を植え、栄養になりそうな枯れ枝や落ち葉などを根元に埋めて大きく成長するよう願った。
プロ野球選手を目指しているという新生台イーグルスの熊谷謙心さん(明野小6年)は「杉谷さんはとても格好よかった。一緒に木を植えられて楽しかった」と満面の笑み。道栄高の小林優斗さん(3年)は「未来の選手たちのため、思いを込めて植えた」と話した。
















