日本競走馬協会が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」が8日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで始まった。今年は1歳馬、当歳(0歳)馬計487頭がエントリー。初日午前から牡馬クラシック三冠馬コントレイル産駒の牡馬「ラビットランの2023」が2億5000万円で取引されるなど、1億円超えの高額馬が続々と誕生している。
同セールは27年目。ノーザンファーム(安平町)、社台ファーム(千歳市)をはじめ、胆振や日高、石狩の牧場から国内トップの良血馬が上場される。過去には中央競馬の最強馬とうたわれたディープインパクトも取引された。昨年は2日間で計435頭が取引され、落札総額は歴代最高の281億4500万円に達した。
今年は1歳馬243頭、当歳馬244頭がエントリー。同協会の吉田照哉会長代行は主催者あいさつで、同セール出身馬のダノンデサイルが今年の日本ダービーを制したことに触れ「馬のレベルがどんどん上がっている。さらに活躍馬が出るのでは」とPR。会場は拍手に包まれた。
今年も同パークを臨時休園にして貸し切りにし、8日午前10時ごろに1歳馬の競りからスタート。トップバッターのロードカナロア産駒の牡馬「ドリームアンドドゥの2023」が1億7000万円で落札。いきなり1億円超えの取引となり、会場の熱気は早くも最高潮に達した。
8日は1歳馬、9日は当歳馬の競りを行う。
















