苫小牧ソフトテニススクール(STS)の女子の山本奈々未・佐々木凪咲ペア、男子の須田草太・菊池翔真(苫小牧西Jr)ペアがこのほど、第20回YONEX杯北海道小学生ソフトテニス美唄大会の男女6年の部でそれぞれ3位に入る健闘を見せた。上位入賞に選手らも喜んでいる。
このうち、28組で競った女子6年の部に出場した山本・佐々木ペアは、5月の全日本選手権大会の北海道予選を突破できなかった悔しい思いをバネに練習に励んできた。大会ではその成果を発揮して予選リーグを突破。準々決勝ではファイナルゲームの接戦を制して勝利を勝ち取った。
山本は「準々決勝の序盤にリードされて負けが頭をよぎったが、佐々木さんが励ましてくれた。逆転勝利は今後の自信になる」、佐々木は「3位に入賞できてうれしい。ミスが続いていたボレーやスマッシュを克服できた。今後も優勝目指して頑張りたい」と喜びを語った。
男子6年の部には16組が出場。須田・菊池ペアは危なげなく予選リーグから準々決勝まで勝ち上がり、準決勝で第1シードの強豪ペアと対戦。序盤から互いに譲らない展開が続いたが、一歩及ばず惜敗した。
堀一郎監督は「北海道代表選手も名を連ねる中、選手たちはよくやった。さらに上を目指すためにも、配球の精度をより高めるなど、頑張ってほしい」と選手を評価した。
このほかの苫小牧ソフトテニス連盟関係分の上位入賞者は次の通り。
【男子】
▽4年の部(出場11組) (3)藤田悠生・松田翔太(苫小牧西Jr・旭川Jr)
【女子】
▽5年の部(同17組) (2)石谷莉楽・山田優衣(白老少年団・寿都少年団)

















