苫小牧市美術博物館で6日、「縄文ポシェット」を作る講座が開かれた。全4回の体験プログラムの初回で、親子連れら8人が参加。縄文時代に「木の実入れ」などに使われていた網籠(あみかご)の再現に挑んだ。
縄文ポシェットは、青森県の縄文遺跡「三内丸山遺跡」から出土した樹皮で作られた網代(あじろ)編みの袋が有名。講師は同館の岩波連学芸員で一人ひとりに紙バンドを16本ずつ配り、編み方を伝えた。参加者は複雑な手順に悪戦苦闘しつつも、1時間ほどで色合いに個性が光る縄文ポシェットを次々と完成させた。
「(出土品の中からは)クルミの殻が見つかっており、森の中で食べ物を採る際に使っていたとみられる」と岩波学芸員。苫小牧錦岡小4年生山本丈太郎君(9)は「編むのは難しかったが、きれいにできた」と笑顔を見せた。
















