苫小牧市王子町1の交差点で3日、自転車の女性が乗用車にはねられ死亡した事故を受け、苫小牧署は10日、市や苫小牧地区安全協会と3機関合同で現場診断を実施した。
事故は3日午前11時20分ごろ、自転車で横断歩道を渡っていた女性が乗用車にはねられ、死亡した。同署がドライブレコーダーを解析したところ、乗用車が赤信号で交差点に進入していたという。
診断に参加した6人からは▽信号機がLED(発光ダイオード)ではなく電球で、見えなかったのでは▽自転車がヘルメットを着用していれば被害を軽減できた可能性がある―などの声が上がった。事故後の速度取り締まりでは、制限速度50キロに対し30キロオーバーの走行車が多く摘発され、日ごろからスピード超過が目立つ道路であることも分かった。
対策として、同署は「現場付近の信号機のLED化を優先するほか、自転車のヘルメット着用の呼び掛けを強化する」とし、市は「スピードダウンの看板を道路両端に設置する」などの方針を示した。
















