市役所で全国へ抱負語る 北海道菊卓会6選手

市役所で全国へ抱負語る
北海道菊卓会6選手
全国大会に向けて、市役所で決意表明を行った北海道菊卓会の6選手

 2024年全日本卓球選手権大会ホープス・カブ・バンビの部(個人戦=26~28日、神戸市)と第42回全国ホープス卓球大会(団体戦=8月10~12日、東京)に出場する北海道菊卓会の6選手が11日、苫小牧市役所を訪問し、抱負を語った。

 訪れたのは、佐藤裕眞(早来学園6年)、田澤昊汰(泉野小5年)、佐藤楓眞(早来学園4年)の男子3選手と藤田小百合(泉野小5年)、近森なつの(緑小6年)、鈴木心美(同5年)の女子3選手。5月に予選を兼ね千歳市で開かれた全道大会の個人戦・ホープス男子シングルスで佐藤裕が2位、同女子シングルスで藤田が5位、近森が6位の成績を収めて全国切符を獲得。団体戦では女子が優勝、男子が3位の成績を残して道代表となった。

 苫小牧卓球連盟の板谷良久会長、菊卓会の菊池吉幸代表と共に来庁した。個人、団体で大舞台に挑む男子の佐藤裕は「予選リーグを勝ち抜いてベスト16を目指す」と言い、田澤は「点を取られても(態度を)顔に出さないようにし、上のランキングを取りたい」、佐藤楓は「予選リーグで1位を取りたい」とそれぞれ意気込む。

 女子の藤田は「余裕を持ってプレーできるようにしたい。シングルスでは勝ちにこだわらず、自分の実力を発揮したい」と完全燃焼を誓い、近森は「自分のやりたいプレーを、緊張せずに出し切りたい」と力強く語る。鈴木は「大会までに練習してサーブの変化を試合で使えるようにしたい」と笑顔を見せた。

 山本俊介副市長は「プレッシャーに負けないように練習の成果を発揮して。苫小牧から応援しています」とエールを送った。

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