日高山脈襟裳十勝国立公園 連携推進会議立ち上げ 保全と利活用を推進 赤れんがオープンまで1年 カウントダウンボード設置 知事定例会見

日高山脈襟裳十勝国立公園 連携推進会議立ち上げ 保全と利活用を推進 赤れんがオープンまで1年 カウントダウンボード設置 知事定例会見
新たな国立公園の指定を受け、連携推進会議を立ち上げることを発表した鈴木知事=12日午後、道庁

 鈴木直道知事は12日の定例記者会見で、6月25日に環境省から国内35カ所目の国立公園の指定を受けた日高山脈襟裳十勝国立公園について「今月中にも本庁関係部と日高、十勝の振興局による連携推進会議を立ち上げる」ことを明らかにした。同会議の設置により「庁内で認識を共有し、連携して保全と利活用に向けて取り組みを進めていく」との姿勢を示した。

 知事は「この国立公園は世界ジオパークにもなっているアポイ岳、さらには襟裳岬など世界的にも珍しい景観が広がっている」とし、「わが国を代表する自然の風景地として高く評価をいただいている」と説明。この「唯一無二の自然環境を次世代にも受け継いでいけるように、持続的な利活用を図っていくことが重要」と強調した。

 道としては国立公園指定を契機として「環境省、関係市町村と緊密に連携し、機運の醸成、プロモーション、受け入れ環境の整備・保護に取り組む」と述べた。具体的にはシンポジウムや各種イベントを通じて「国立公園の魅力、価値を多くの方々に知ってもらう」としたほか、「アポイ岳登山口の整備、登山ルートの普及、ガイド人材の育成など、来訪客の受け入れ環境の整備を進めていく」との方針を示した。

 また、知事は大規模改修工事中の道庁赤れんが庁舎が来年7月25日にリニュアールオープンすることに触れ、「オープン1年前となる今月25日に、赤れんが庁舎の前庭でカウントダウンボードの除幕式を実施する」と発表。赤れんが庁舎は「年間約70万人が訪れていた北海道を代表する歴史的な建造物であり、観光施設」とし、リニューアルで「建物の保存と展示内容の充実を図る」と説明。除幕式の実施により「オープンまでのカウントダウンを1年前からスタートさせてもらう」とし、PR活動を強化する姿勢を示した。

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