バドミントンのパリ五輪日本代表が12日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開した。女子シングルスで上位進出が期待される山口茜(再春館製薬所)は「だんだん動き自体は良くなっていると思う」。4~5月に行われたユーバー杯で右脚の付け根を痛めていたが、この日はコート上で軽快な動きを見せた。
男子シングルスの奈良岡功大(NTT東日本)も体調を崩して練習ができない時期があったものの、すっかり回復した様子。「楽しまないと損。相手は目の色を変えてくるので、そこをどう乗り越えるか」と初の五輪を見据えた。

















