短冊に願い事を 登別伊達時代村で七夕まつり

短冊に願い事を 登別伊達時代村で七夕まつり
願い事を書いた短冊をササにつるす来村者

 江戸時代の街並みを再現したテーマパーク、登別伊達時代村(登別市中登別町)は8月7日まで、七夕まつりを開催している。来村者は村内にある休憩スペース「小川園」で短冊に願い事を書き、ササへの飾り付けを楽しめる。

 家族連れのほか、訪日客も日本語で願いを書いている。ササには「家族が元気で」「すてきな彼氏がほしい」「公共交通の利便性向上」などと書かれた短冊がつるされ、風に揺れていた。

 山田桂司取締役芸能部長は「今年も夏の風物詩を堪能して」と話している。

 13日は恒例の宝探し「忍法帖」を始めた。敷地内を巡って巻物に書かれた謎を解き、宝箱を見つけ出すゲーム。一般向け、小学校低学年くらいまでの児童向け、中学生以上対象で1日先着25人限定の上級者向けの3コースあり、問題はいずれも新作。参加料は1人500円(別途入村料が必要)で、謎解き達成後に発見報告をすると、その場で宿泊券などが当たる抽選を行う。11月30日まで。

 営業時間は午前9時~午後5時(11月以降は同4時まで)。問い合わせは同村 電話0143(83)3311。

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