沿道の市民を魅了 苫南高が恒例「あんどん行列」

沿道の市民を魅了 苫南高が恒例「あんどん行列」
バラエティーに富んだあんどんで沿道の市民を楽しませる南高生=12日午後7時45分ごろ、苫小牧市ときわ町

 苫小牧南高校(藤島尚子校長、454人)は第49回苫南祭初日の12日、恒例の「あんどん行列」を行った。生徒たちは、クラスごとに制作した計12基のあんどんを担いで道道苫小牧環状線を練り歩き、沿道の市民の目を楽しませた。

 今年も人気アニメポケットモンスターの「ピカチュウ」やトイストーリーの「レックス」、ドラゴンボールの「神龍」などをモチーフに、趣向を凝らしたあんどんがお目見え。あんどんは2メートル四方の立方体で、LED(発光ダイオード)電球15個を使用した。生徒らは手書きの図面に沿って骨組みから成形、和紙の貼り付け作業まで約3週間かけて仕上げ、この日の本番を迎えた。

 あんどん行列は午後6時30分、同校南側の正門を出発。苫小牧信用金庫澄川支店前で折り返し、約2・5キロを約1時間40分で往復した。生徒たちは「わっしょい、わっしょい」と威勢の良い掛け声を響かせながら練り歩き、その様子を沿道の市民がスマホなどで撮影する光景も広がった。

 生徒に付き添った同校PTA会長の二ノ宮賢隆さん(44)は「娘もあんどん作りに励んでいた。どのあんどんにも工夫があって素晴らしい」と絶賛。沿道で生徒らを見守っていた勇払の病院事務職中村暁美さん(61)は「息子に続き、今回孫が参加している。伝統が受け継がれておりいいですね」と目を細めた。孫で1年生の璃音さん(15)も「初のあんどん行列を祖母に見てもらえてうれしい。来年も来てくれたら」と笑顔を見せた。

 あんどん行列を誘導した3年生で、生徒会長の北條真聖さん(17)は「事故やトラブルがなく、多くの声援もあって良かった」と、ほっとした表情を見せていた。

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