23年度道内ソーシャルビジネス融資 件数・額とも3年連続増 コロナ禍前上回る 日本公庫

23年度道内ソーシャルビジネス融資 件数・額とも3年連続増 コロナ禍前上回る 日本公庫

 日本政策金融公庫(略称・日本公庫)北海道創業支援センターは、2023年度の道内のソーシャルビジネス関連融資実績を発表した。件数は前年度比29.7%増の960件、融資額は19.4%増の73億7300万円となった。いずれも3年連続増加。コロナ禍前の19年度(598件、45億400万円)を上回っている。

 ソーシャルビジネスは、高齢者や障害者の介護・福祉▽子育て支援▽地域活性化▽環境保護―など、地域や社会が抱える課題の解決に取り組む事業。

 融資件数の内訳では、「社会的課題の解決を目的とする事業者」向け融資実績は前年度比79.5%増の517件となり、3年連続で増加した。

 「社会的課題―」の活動分野の内訳では、「保健・医療または福祉の増進」が26%で最多。これに「農山漁村または中山間地域の振興」(23%)、「まちづくり推進」と「観光の振興」(共に9%)が続いた。

 日本公庫では、民間金融機関、地方公共団体、NPO支援機関とも連携し「ソーシャルビジネスの経営課題の解決を支援するネットワークを構築している」と説明。今後も「地域や社会の課題解決に取り組むソーシャルビジネスの担い手を積極的に支援していく」としている。

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