トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)は21日、市科学センターで「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」を開催した。市内から4~6年生の小学生17人が集まり、電気の実験を通じて燃料電池自動車の仕組みを学んだ。
社会貢献活動として2006年から実施。トヨタ自動車(愛知県豊田市)社員と苫小牧工業高等専門学校サイエンス部の生徒が講師となり、二酸化炭素(CO2)の排出削減と持続可能なエネルギーの仕組みを解説した。
児童は、水の電気分解と燃料電池を作る実験に挑戦。電極に接続された手回し発電機を1分ほど回し続けると、先端から水素と酸素の気泡が生じ始めた。送電を停止すると水素と酸素が結合し、電気と水が発生。これをオルゴールにつないで音色を聞き取り、発電のメカニズムを体験した。
その後は水素をエネルギーにしたラジコンを操縦。「ウィーン」と静かなモーター音で走る様子に児童は「かっこいい」「パワフル」と目を見張った。泉野小学校5年の小林悠真君(10)は「ラジコンの操縦が楽しかった。水素エネルギーは地球に優しいので、ガソリンに代わる存在になればいいと思う」と話した。
















