柔道は28日、男女各1階級が行われ、男子66キロ級は阿部一二三(パーク24)が決勝でウィリアン・リマ(ブラジル)に一本勝ちし、連覇を遂げた。柔道の日本勢で2大会連続金メダルは、2021年東京大会の大野将平以来。
同じく連覇を目指した女子52キロ級で一二三の妹、阿部詩(パーク24)は2回戦で敗退してメダルを逃した。阿部詩に一本勝ちして勝ち上がったディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)が、初の金メダルに輝いた。
27日に行われた女子48キロ級では、角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が金メダルに輝いた。男子60キロ級の永山竜樹(美唄市出身、同)は不運な判定で3位戦に回ったが、銅メダルを獲得した。

















