苫小牧海上保安署(一和哉署長)は23~25日の3日間、港湾関係者向けに苫小牧港湾合同庁舎(苫小牧市港町)内にある「船舶通航信号所」の見学会を実施した。
船舶入出港時の安全確保のための管制業務を担う同信号所。道内では珍しい施設で2017年から見学会を継続しており、苫小牧海上交通安全協議会に加盟する24機関・団体の64人が参加した。
25日午後の部には、港湾関連企業から8人が出席。塩崎真也港内交通管制官から「苫小牧港は水路が狭く交通整理が必要で通行許可などのほか入出港状況などの情報提供も行い、安全な運航を見守っている」と説明を受けた。
運用室では複数のモニターでの霧の状況など視界チェックや、交通管制官が船舶と連絡を取り合う様子に見入っていた。
参加した苫小牧港開発の岩間幸治担当課長は「信号の切り替えなど、貴重な場面を見せてもらえた」と話した。
塩崎管制官は「管制業務に理解を深め、船舶事故防止への意識を高めてもらえれば」と述べた。
















