ミライフェストで自動運転バス 忘年会シーズンに夜間バス運行 市公共交通

ミライフェストで自動運転バス 忘年会シーズンに夜間バス運行 市公共交通

 苫小牧市は30日、市公共交通協議会(下夕村光弘会長)の会合で、市が今年度に行う自動運転バスと夜間バスの各実証事業の詳細を公表した。自動運転バスは、9月7、8両日開催の複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)」で「レベル4」(特定条件下で無人の自動運転)設定を、12月5日~来年2月16日に冬季実証を、いずれも初めて実施する。新規事業の夜間バスも年末の忘年会シーズンに合わせて運行する。

 自動運転バスは将来の実装化を見据えた事業で、フランス製「ARMA」(乗員は保安員を除き10人)を使用する。ミライフェストでの「レベル4」運行は9月7日が午前11時からの作業(1時間半程度)終了後から、同8日は正午から、いずれも午後2時まで、イベント会場前の公道を封鎖して実施する。

 冬道の圧雪や凍結路面を想定した冬季は期間中の木~日曜に運行。昨年9~10月の実証事業と同様、JR苫小牧駅と海の駅ぷらっとみなと市場(市港町)を結ぶ区間で、1日3往復(出発時間は午前10時、同11時半、午後2時)する。

 夜間バスは、市営バスを運行する道南バス(室蘭市)と実施する。タクシー運転手の不足や繁華街のにぎわい創出を兼ねた取り組みで、12月20、21、27、28の計4日間を予定。

 「102」光洋澄川線と「103」沼ノ端勇払線を最終バスの運行後、一律1000円で走らせる。苫小牧駅前からの出発を想定しており、時間や便数は市と同社が協議して決める。

 事務局の市まちづくり推進課は、自動運転バスについて「通年運行が可能かを検証し、運転不足の解消に努めたい」と意欲。夜間バスについても「昨年はタクシー不足で忘年会の参加を見送るケースもみられた。にぎわいを生み出す観点からも関係者と協力して進めたい」としている。

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