古き良き時代をリアルに表現 苫小牧演劇堂でC.A.W第24回公演

古き良き時代をリアルに表現
苫小牧演劇堂でC.A.W第24回公演
昭和と平成、令和の時代が交錯する劇中劇で観客を楽しませた舞台

 演劇及び文化創造集団C.A.W(鈴木英之代表)の第24回公演「僕らが育ったあの頃は、もっと騒がしかった。」が7月27日、苫小牧市錦岡の苫小牧演劇堂で行われた。6人の出演者が、古き良き時代をリアルに表現し、観客を楽しませた。

 昭和世代の舞台俳優が、90年代の物語を演じる内容で、時代錯誤したせりふが時折飛び出すコメディータッチの劇中劇。今回は舞台セットをパイプいす2脚のみとし、出演者は絶妙なせりふ回しで時代背景を如実に表現した。

 鈴木代表は「演劇の基本に立ち戻った公演だが観客の反応が得られた」と手応えを感じた様子。世代間のギャップを舞台で表現した渡辺幸輝さん(55)は「フルパワーで演じ切れた。笑いを誘う場面でお客さまにしっかり笑ってもらえた」と、ほっとした表情をみせた。

 鑑賞した市本幸町の飲食店経営伊勢康伸さん(57)は「パンをくわえた女子高生や駅の掲示板といった演出に懐かしさを感じた。リアリティーがあり、楽しめた」と感想を話した。

 第24回公演は同日夜と28日も同様の内容で上演した。8月25日午後2時からは十勝管内幕別町の幕別町百年記念ホール講堂で「十勝公演」も予定している。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る